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強制執行(きょうせいしっこう)

民事執行法に従い、国家権力によって、私法上の請求権を強制的に実現する手続き。行政法上の義務の不履行に対し、行政主体が実力で履行を強制すること。競売でいうならば、裁判所の許可を得た人の強制的な追い出し。 2017/09/07

仮登記(かりとうき)

本登記を申請する為に必要な手続き上の条件が備わっていない時や、将来しなければならない本登記の順位をあらかじめ保全しておくためにする登記のこと。 2017/09/07

買付証明書(かいつけしょうめいしょ)

不動産物件の購入希望者が、金額を明示して書面により通知する文章のこと。法的拘束力はないが、通常はこの用紙が契約に向けての第一歩となる。 2017/09/07

強制競売(きょうせいけいばい・きょうばい)

強制競売(けいばい、またはきょうばい)とは、債務を返済できなくなった債務者の所有不動産を裁判所が差し押さえて、競争入札により売却すること。売却代金は支払いに充当される制度である。所有権取得時に全ての抵当権と差し押さえが抹消されるが、現状引渡しとなるので、占有者の排除が必要な場合や滞納管理費などの支払いを清算する必要があったりする。競売(けいばい・きょうばい)競売とは、複数の買い手に値をつけさせて、最高価格を申し出た者に売る方法。法律では、「けいばい」と呼ばれる。一般的な不動産競売は債権者(金融機関)が裁判所に申し出て、債務者の所有不動産を法的に売却する手続きをいう。 2017/09/07

期限の利益及び損失

期限の利益(きげんのりえき)期限がまだ到来していないことによって当事者が受ける利益。法律行為の効力の発生・消滅、または債務の履行の発生を延長することを期限といい、その期限が到来しないことによって権利を失わない債務を履行しなくてよい等の当事者が受ける利益。期限の利益の損失(きげんのりえきのそんしつ)契約違反等があった場合、期限の利益を失うこと。例えば、定められた期日までに債務の返済を履行できない場合に期限の利益が損失し、債務の一括弁済を求められる。 2017/09/07

一括返済(いっかつへんさい)

残債務をまとめて返済すること。債務の支払いが延滞すると、期限の利益の損失となり債権者より一括返済を求められる。 2017/09/07
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